12.09.2009
あなたの部屋、服であふれちゃってませんか?
1年ぶりにブーツを履こうと思ったら、カビが生えてた!なんてことありませんか?
そんなお悩みは、「オンラインクローゼット」を使えば解決されるかも!
その名のとおり、WEB上で服が管理できるサービス。
今日は、オンラインクローゼットを運営する「ドレスファイル」を紹介します。
●日本初!セカンドクローゼットは、パソコンの中!?
オンラインクローゼットとは、
収納に困っているような服・靴を預けることができ、
WEB上でいつでも欲しい服を指定し、受け取れるサービスです。
ドレスファイルでは、
ユーザーより宅配便で送られてきた服を、クリーニング。
その後1枚1枚写真を撮影しWEBにUPし、空調が完備された専用倉庫で保管します。
●ユーザー専用の画面「マイコレクション」。
預けた服の一覧が見られて、指定すれば受け取れる。

クリーニングや倉庫管理にはドレスファイルのこだわり満載。
衣類は、この道20年のベテラン業者に、
靴は、革靴の水洗いを行う靴専門クリーニング工房に依頼。
管理体制も、アパレル専用倉庫でしっかり管理してくれるなど、
すべてその道のプロが責任もって預かってくれます。
※参考「ドレスファイルのこだわり」
http://dressphile.jp/topic/recommend/detail1.html
よく考えれば、近所のクリーニング店に服を預けるときだって、
誰が、どんな風にクリーニングしているのかなんて知らないですよね。
ネットサービスは、ともすれば顔の見えない不安さがあるものですが、
ドレスファイルのように、服を扱う人の顔が見えるって安心感があります。
「大切な服ほど、ドレスファイルに預けたい!」そんな風に感じました。
また写真を撮影、WEBにアップロードするのは、
ドレスファイルの社員の方々。
1枚ずつマネキンに着せて撮影するため、1日に撮影できる枚数は50~60枚が限界だとか。
お客さんの便利さは、社員の地道な作業によって生まれているのです。

でもなぜここまで、手間ひまかけるのでしょうか?
代表の西さんは言います。
「大事な服を、ダンボールにつめて、見ず知らずの会社に送る。
これってすごい勇気だと思うんです。
だから僕たちは、クリーニングも、保管も、管理も徹底的にこだわりたいんです。」
このようなサービスがニューヨークで人気だという話を、
クリーニング業を営む父親から聞いた西さんが、
サラリーマンを辞め、起業したのが2007年。
開始から2年。ようやく顧客がついてきたといいます。
現在保管ユーザー数は、300人弱。
30代前後の富裕層(8割女性)が中心だそうです。
そんな西さんに寄せられる質問NO.1は、
「どのくらい保管してもらえますか?」だそうです。
回答は「何年でも」。
「オンラインクローゼット」は、
「保管サービス」ではなく「クローゼット」という考え方。
必要なときにピックアップ。いらないものは預けたまま。
まさにセカンドクローゼットなのです。
気になる料金はこちら!
やはり大切な服ほど預けられるお客様が多いとか。
あなたも預けてみてはいかがでしょうか。
・クリーニング料金400円~
・保管料金 1着月額290円
・集配料金 1回700円
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●長文おまけ!
「ソーシャルマーケット事業立ち上げ会議 feat.応援団!」
さてここからは、長文注意のおまけとして(笑)、
ドレスファイルが新たに構想する事業である、
ソーシャルマーケット事業を取り上げます。
課題に遠慮なくつっこみ、イチ女子として意見を奔放に言ううちに、
いつしか取材は、立ち上げ会議さながらの雰囲気に。
今日はその模様をふとっぱらに公開します!
【ソーシャルマーケット事業とは?】
預けた衣類をオンラインで公開することで、
ファッションを通じた会員同士のコミュニケーションや、個人間の売買や、
メーカーの衣類販売を可能にする一大サービスなのです!
現在ドレスファイルに蓄積され続ける
保管衣類・利用者の属性のデータ。
西さんは、このデータが何層にも重なることで、
何かが生まれるという直感があったといいます。
ファッションのデータベースがあり、
モノ自体も管理しているドレスファイルだからこそできるサービスを構想中です。
●これがソーシャルマーケット事業の構想図。
たとえばユーザーがブログに写真を載せ、自分のファッションスタイルをUPする。
見る側は、UPされた写真をクリックすると、その人の服一覧が見られる。
さらにコミュニティをつくりデータを構築。
たとえば服の種類やブランドごとに服を検索できたり...
コーディネートのランキングなどができれば、
ピーコのような立ち居地に躍り出る「市民コーディネーター」が出てくるかも、と西さん。
服の個人売買やシェア、メーカーの衣類販売もできるようになる。
ひとつひとつのサービスは、すでにあるもの。
だけど、データベースをプラットフォームにし、絡めることで、
新しいカタチが生まれると西さんは言います。
「今までは、洋服屋は新品を売ったら売りっぱなし。
クリーニング屋は汚れた服を預かって洗うだけ。
でも、本当にそれでいいのでしょうか?
服のゆりかごから墓場までをカバーする、ひとつのプラットフォームを作ることが夢。
服の人生、ライフスタイルをすべてまかなえる窓口にしたい!」
新たな事業構想に、意気込む西さんです。
とはいえ、立ち上げはまさにこれからといったところ。
さぁここからは、みなさんお待ちかね!
たくさんの可能性を秘めたソーシャルマーケット事業に対して、
「あれやりたい」「これやりたい」と無責任に意見を言いまくる山陰と
ドレスファイルの方々とのやり取りをご覧ください。

<右:代表取締役社長の西さん 真ん中:マネージャーの松村さん>
◆構想1◆
着まわしと体形別でリアルなコーディネートが見たい!
【山】
「着まわしって女子的に重要なんですよね。
データ構築ならではの、着まわし一覧が見れるといいな!
服をクリックすれば、違う着方が見れたり。
あと体型も大事ですよね。150cmと170cmでは全然似合う服が違う。
雑誌のモデルじゃなく、リアルな市民の着こなしが見れるのもいい!」
【西】
「身長や体重、足の大きさなど情報を登録するシステムにはしたいですね。
でも、公開はしないで、「自分と同じ体形検索」ができたらいいよね。
購入するときも、便利だしね。
服をクリックすれば、その服を着たときのブログに連動するようにもしたい。」
◆構想2◆
他のユーザーの服も一覧で表示したい!
【西】
「今は自分の服しか見れない状態だけど、
マイコレクション(※各ユーザーのアイテム管理画面)には、他の人の服も出るようにしようと思う。
自分のタイムラインに友達のつぶやきが表示される「Twitter」に近い状態だね。
そうすれば、頻繁に見るようになるよね。」
【山】
「わたしお気に入りのセレクトショップが何店かあるんですけど。
同じ店で購入している人たちが普段どんなファッションしているのか見れるといいなぁ。
スタイルに共感できる人の着こなしだから、勉強になりそう。
で、そのユーザーを登録しておく。
その人が買ったものがどんどんUPされたりしたら、ますます見に行くなぁ!」
◆構想3◆
ショップで購入→自動的に登録!
【西】
「ショップで買ったものが、自動的に登録されるようになるといいなと考えています。
さらに、自分の服と並んで「あなたにオススメの服」が表示されたりすれば、
購買にもつながる。」
【山】
「自分のリアルな服を見てもらった上で、オススメの服を提示されたら買っちゃうかも!」
◆構想4◆
自分の服で、プロのスタイリストにコーディネートしてもらいたい!
【山】
「世代ごとのカリスマ芸能人が、ユーザーの服でスタイリングする特集とか見たい!
20代~30代前半なら梨花とか...
30代後半から40代なら黒田知永子とか?ユーザー層も広がりますよね。」
【西】
「プロが、ユーザーの服でスタイリングして、
このアイテムがあれば、ぐんとおしゃれになるよ!って
アドバイスすれば購買にもつながるよね。」
◆構想5◆
地域ごとに分類したら、何か特徴が見えるかも!
【山】
「地域ごともやったらいいですよね!
渋谷とか新宿とかぜんぜん違うし!」
【村松】
「ワールドワイドでやりたいよね!
ニューヨークの人とか、ロンドンの人とか!」
...どんどん夢を膨らませる山陰。
しかし現状のオンラインクローゼットからソーシャルマーケット事業の実現を考えると、
いくつか疑問も出てきました。
◆疑問◆
1.ファッションログは、自分の服すべてを預けないと実現できないのでは...
2.オンラインクロゼットとファッションログ、ユーザー層が違うのでは?
【山】
「オンラインクローゼットに預けられる服は、季節が過ぎて着なくなった服が中心。
でも、ファッションログはデイリーの服。
クリーニングに預けないと、このサービスを利用できなければより難しいですよね?」
【西】
「ここに関しては、ユーザーが携帯などで撮った写真をアップできるシステムも検討しています!」
【山】
「それはいいですね!
もうひとつ気になるのはターゲットの層の違い。
オンラインクローゼットのユーザーは30~40代。
でもファッションライフログ分野は、10代~20代中心になるのでは?」
【西】
「どちらのサービスが主でもないので、それぞれのユーザー層は違ってもいいんです。
あくまで軸はデータベース。ここをプラットフォームとしています。」
【山】
「なるほど!遠慮なく突っ込んですみません!納得です。
私は自分のファッションに自信もないし、発信しようとは思わないけど、
磨きたいとは思う。まさに雑誌を見る感覚ですよね。
そんなシステムになれば、自分もアクセスするなって思います。」
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以前はマスメディアが情報を発信していたものが、
個人がブログで情報を発信する世の中になったように。
そんな地殻変動のような変化が、
ファッションの世界でも起こる可能性は大きいと西さんは言います。
業界のトップが流行を決める現在の流れは変わり、
カリスマコーディネーターと消費者が同じ土俵で戦えるようになるかもしれない。
最初にブログをつくった人が、今みたいな状況をイメージできてたかというと、そうではない。
誰かが面白いと思ってはじめたものが、化学反応で革命が起こったりする。
世の中を変えたものって案外そんなものかもしれない。
西さん!必ずや実現してください!
イチ女子として、首をながーくして待ってます!

学ランも、預けよっかな。
【今回ご紹介した企業】
株式会社ドレスファイル
http://dressphile.jp/