06.10.2009
2回にわたってお届けしております
株式会社Life Lab(ライフラボ)の第一次産業の基盤づくり。
前回は、人とお金のお話でした。(前回記事はこちら)
今度は「情報」で、さらなる基盤をつくりあげようとしています。
農業と聞いて、のんびりした田舎ぐらしを思い浮かべたあなた、必見です!
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ところでみなさんは、農業にどんなイメージを持っていますか?
田舎でのんびりと野菜づくりを楽しむ。
そんな生活に憧れをもっている人も多いのではないでしょうか?
かくいう私もその1人だったりして。
しかし「ビジネス」となるとどうでしょうか。
収穫から逆算して種まきや刈り取りの長期的なスケジュールをたてる一方で、
毎日行うべきタスクを管理する進行管理能力。人材の雇用、育成。
そしてお金の管理。肥料や機材費などの支出をいかに押さえて、生産物の利益をあげるか。
また同時に販売先への営業活動で販路も開拓していかねばなりません。
「時給自足」や「週末農業」という個人的・レジャー的な楽しみ方と
ビジネスとしての農業が同時に紹介されていることで、
求職者の抱く農業のイメージにギャップが生じているケースも多くあるようです。
Life Labでは、イメージとは違う本当の農業を知るきっかけづくりとして、
新たな情報メディアづくりに取り組んでいます。
今日は、その試みを一足先にご紹介しましょう。
『 「本当の農業」発信メディア 』
Life Labの考える情報メディア、
それは一般消費者にも、求職者にも、農家にも役立つ
農業のコミュニケーションツール。
もっとも大きな特徴は、一般消費者と生産者を直接つなげる仕組みにあります。
一般消費者が、そのサイトで農家から直接野菜を買うことができるというもの。
一方的に商品を見せる今までの物販サイトではなく、
ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)にすることで、
一般消費者が直接生産者とコミュニケーションをとり、
その過程で野菜を買うことができるようなサイトを目指しているとのこと。
どんな想いを込めてつくった野菜なのかがわかる安心、魅力的ですよね。
口コミや友達紹介機能もつけて、その輪を広げていくそうです。
またこのWEBサイトには、農家を紹介する動画コンテンツやQ&Aも設ける予定。
求職者は、ここでビジネスとしてのリアルな農業を知ることができます。
一般消費者も、生産者とのコミュニケーションや動画によって、
のんびりとしたイメージとはまた違う、産業としての農業を知るきっかけを生み出します。
『世代交代で、農業が産業に変わる!』
もちろんこの情報メディアの仕組みは、求職者や一般消費者だけではなく
農家への販売支援の役割も大きくあります。
代表取締役の西田さんによれば、若い生産者にこそ参加してもらいたいとのこと。
現在、農業界の経営者60%が65歳以上の高齢者。
つまり近い将来、農業界は大きな世代交代の時期を迎えるということ。
それは、農業が産業へと変わるターニングポイント!
2代目の若い経営感覚によって、今までの農業が「儲かる農業=産業」に変わる。
いまはその大事な移行時期だからこそ、
人とお金、そして今後取り組む「情報」で、産業としての基盤をつくりたいと
おっしゃっていました。
農業を産業に変えていくためには、多くの課題が山積みです。
一般消費者である私たちも本当の農業を理解すること。
小さな一歩なのかもしれませんが、とても大事なことだと感じました。
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さぁ、2回にわたってお送りした
第一次産業の実態とLife Labの取り組み、いかがでしたか?
農業が産業に変わるには、まだまだ時間がかかるかもしれません。
でも、Life Labの取り組みを伺って、変わっていくさまを見てみたくなりました。
今後の第一次産業から目がはなせません!
ふと仕事に疲れて、田舎で農業でもして暮らしたいなー
なんて言っていた浅はかな自分に反省です(笑)。
それでは、また次回、お会いしましょう!

★代表取締役の西田さんとパシャリ!
【今回ご紹介した企業】
株式会社Life Lab
URL:http://www.life-lab.co.jp/
山陰さち